高校受験 対策と勉強法【某進学塾元塾長の指南】

高校受験対策



やればやるだけ点数になる。勉強すればするだけ成績が伸びる。
 こんな達成感は、高校受験ならでは味わえるものです。社会に出るといろんなしがらみや対人関係に悩まされますが、受験勉強だけは自分の努力を裏切りません。

 では、どんな勉強をすれば確実に点数が伸び、成績も向上し、より偏差値の高い高校に合格できるのでしょうか。

 

第一に必要なのは、毎日の勉強する場所をきちんと確保することです。


周囲にゲーム機やテレビなど娯楽が置いてあっては、ついつい誘惑に負けて遊んでしまいがち。
かくいう私も漫画を常に手元においていたので、自宅で勉強するのは実質3時間程度というていたらくの時がありました。
私の場合、幸いにして周囲にライバルがたくさんいたので、勉強を怠けるとすぐに彼らに追い抜かれるといういい意味でのプレッシャーがあったため、漫画は隣の弟の部屋に移すことでこの誘惑から免れることができました。

 

第二に、毎日の勉強時間を確保することです。


眠い目をこすりながら机に向かってもなかなか勉強ははかどらないもの。
そこで、私が行ったのは、自宅に帰ってご飯を食べ、お風呂に入ったらすぐ寝るという方法でした。
帰宅するのが4時、ご飯を食べるのが5時、お風呂に入るのが7時、その後はすぐ眠るのです。
そして、午前2時に起床。睡眠時間は毎日約7時間確保できますし、ぐっすり寝たあとなので脳細胞も活性化し、疲れもとれているので、朝7時に学校に行くまでの、5時間が勉強時間として確保できます。
この朝方方式に転換することで、私は苦手だった理系、つまり数学と理科を克服することができました。
朝に勉強したことがその日抜き打ちのテストに出て、クラスで一人だけ満点をとったこともあります。

 

第三に、勉強スタイルを確立することです。


これは人様々なので一概にこれがいいとは言えませんが、私のケースで申し上げると、単語帳を活用したのがよかったなと思っています。
単語帳の表に自分で考えた問題を書き、裏にその答えを書くという方法でした。
たとえば、表には、「鎌倉幕府が成立したのはいつ?そして誰が鎌倉幕府を成立させた?」などと書きます。
そして裏に「1192年 源頼朝」と書いておくのです。この方法は歴史や英語だけにとどまらず、地理にも活用できました。
表にちょっと大きい紙をはって、そこに地図を簡単に書くのです。自分で問題を作り、自分で答えを書くという手間をかける ことによって、自ら学び自ら解決するという効果的な学習方法が確立されました。
英単語も同じように行い、表に英単語を書いておき、裏に、アクセントや、発音、意味、品詞などを書きます。私は1度高校教師にもなった経験があるのですが、中学から高校、大学受験対策、教員試験対策も、この単語帳活用方法で乗り切り、いつも一発合格でした。

 この方法は確かに手間がかかるので、面倒だと思う人もいるかもしれません。しかし、楽して点数が稼げることは絶対にありません。

受験において努力は必ず報われるという醍醐味を味わうために、必要な手間は絶対にかけるべきです。
これらは私が自分自身で勝ち取ってきた成果です。

みなさんもぜひトライしてみてください。