塾の有効性
塾の有効性
私自身は子どものころ、まったく塾に通いませんでした。ちなみに公文にも通いませんでした。その代わり、中学から教員採用試験にかけて、3000個の単語帳を作って勉強したという自分でもあきれるくらいの努力家でした。
今の時代、どうしても自力ではできないのが実情です。もう少し勉強してくれたらと願うお母さん方も多くおられると思います。そんな生徒さんにお勧めなのが塾です。
高いお金を出してまで通う必要があるのか
、そこを述べていきます。①県内第4位の高校に受かった生徒さんの場合
最初、塾に問い合わせのお電話があったとき、なんてはきはきしたものの言い方をなさるお母さんなんだと驚いたケースがありました。後から知ったのですが、そのお母さんは小学校の先生でした。やはり職業柄がでるんだなと思ったことがあります。
息子さんをどうしても
県内4位の高校に入れたいとの仰せでした
。お母さんの地元の高校です。県内でもトップクラスに入るその高校は中高一貫制の高校で、どんなに偏差値がよくても落とされる場合には落とされるというシビアなケースでした。その生徒さんは、特に英語が大の苦手でした。中学3年の夏に入塾したのですが、最初は全然英単語を勉強しておらず、これはとうてい無理だなと一瞬思ったものでした。
そこで、塾長だった私が言ったのが、
「夏休みに英単語2000個覚えること」
でした。
夏休みは長いです。しかし、2000個という数はけっこうな負担だったはずです。
ですが、その生徒さんはどうしてもその県内4位の高校に入りたい一心で私の言ったことを忠実に守り、夏休み中で英単語2000個を覚えてきました。
途中経過ははぶきますが、このように、塾だと講師や塾長がその生徒の実力を見極めて、非常に的確なアドバイスをすることが可能になります。いくらお母さんが小学生の先生だとしても、高校受験、大学受験とはノウハウがまったく違います。
もちろんこの生徒さんは見事、合格を遂げました。最期にはあんなに苦手だった英語が一番好きになり、高校でも一生懸命英語をがんばるとまで言いました。
②地元進学校に合格した生徒さんの場合
何人もいますが、ここでは、あえて
1月に入塾した生徒さんのケース
を述べます。女の子でした。見た感じは非常にクレバーな感じで、ああこの子は頭よさそうだと楽観したのもつかの間、その子は英語はできず、数学もできず、社会もできないという有様でした。
これはやばいと思って、私立の滑り止めは受験したかと尋ねたら受験していないとのこと。一瞬めまいがしました。
しかし、ここでめげては塾長としてやっていけないと思い、その生徒に対して基礎学力がどのくらいあるのか、
丸分かりのテスト
を全教科行いました。結果として、やはり英語数学社会はぼろぼろでした。なぜ丸分かりのテストを実施できたかというと、
大手学習塾のフランチャイズ塾
だったため、教材が豊富にあり、学力丸分かりテストなるものがあったからです。ここが塾の強みでした
。そこで、早速指導に取り掛かりました。最初は勉強自体が好きではなく、隣の生徒に話しかけたりという困ったちゃんでしたが、周囲の冷ややかな視線に気づいたあとは、黙々と勉強をするようになりました。
塾のいいところは、
勉強するスペースが確保されているというところです
。幸いにして理解のあるオーナーだったので、自習室を作ってくれて、そこで中学3年生と高校3年生が毎日塾に通って勉強していました。もともと本を読む生徒で、国語力は高い能力があったので、数学の基礎問題はすぐにとけるようになり、英語は単語を覚えるところから始まり、社会は年表や地図を書くところから始まりましたが、2週間もたたないうちに、どこが自分の弱点なのかとつかんだようで、飛躍的に点数が伸びていきました。もちろん優れた講師陣の特訓によるものでした。
1月からでも間にあうんだという非常に示唆に富んだケースでした。
③教材に70万もぼられた生徒さんの場合
その生徒さんは次男でした。長男は特になにもせずにも県内第2位の高校に入り、家でもどうしてもお兄ちゃんと比べられる気の毒な生徒さんでした。
最初はやる気があるんだろうかと思って、でもいろいろ話をしていくうちに、
野球が好きだということがわかりました
。地元に残って野球を細々と続けるよりも、これは野球で勝負をかけようと思ったので、親御さんにも説得にはいりました。そこで分かったのが、教材に70万円
もかけたとのことでした。唖然としましたが、事実でした。つまり詐欺にあったのです。中身を見てみたら、わかりづらい参考書とノートが5教科そろっているだけ。たかが、白紙のノートに1冊1万円以上だなと思ったものです。
私の勤務していた塾は入塾料無料キャンペーンをしていたので、入会金2万円のところが0円、毎日通っても
月に56.000円
でした。その生徒さんは10月に入塾したので、10、11、12.1、2月と、たった5ヶ月の塾通いでした。お金に換算すると、280,000円。教材費が1教科につき2,000円だったので、5教科で1万円。授業料とあわせても
29万円
と、かなり安くあがりました。もちろん高いことは高いですが、きめ細かい指導と私から直々に面接練習や受験のコツなどを受けたので、かなり御得だったはずです。業者にだまされて高い教材費を払って泣き寝入りしている親御さんも数多くいると思います。それに比べたら塾は安いものです。しかも、その生徒さんは全教科苦手だったのですが、基礎から固めていくことで数学でいったら、第一問の欄は全部正解をとることができ、念願の高校にも合格することができました。親御さんにも本当に感謝され、お歳暮までいただいてしまったものです。これは今だから言えることですが、私は一人一人に本当に心を配って指導したので、面接練習も毎日やったので、かなり親御さんから評価され、お中元やお歳暮をたくさんもらってしまいました。
話がいろいろそれましたが、塾の有効性が少しはご理解いただけたかと思います。
ぜひ、今からでも問い合わせてはいかがでしょうか。
2012年01月01日




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