面接とは?
高校受験【面接】
なぜ高校受験に面接が必要なのでしょうか?そこには、深い意義があるのです。
通常、生活していく中で、誰かとコミュニケーションをとることはみなさんも当たり前のようにされていると思います。その中で、年上の方や目上の方に対してきちんとした敬語を使えるか、お友達に対して思いやりの心を持って接することができるか、親御さんやご家族に対して日々感謝の念を感じられるかが養われていきます。
面接では、そのコミュニケーション能力を面接官はみていくのです。人間力といってもいいと思いますが、人として誰かと円滑なコミュニケーションがとれるかどうかは、大切な要素になりますね。何のために部活をやるかということをとってみても、単に技術や技を磨くだけでなく、先輩後輩の間に培われる尊敬の念や、仲間同士の間で交わされる何気ない一言に、その人の持つ人間性が現れてきます。最初は円滑なコミュニケーションがとれなくても、中学校の部活や委員会活動などを通して、人として中学生として必要なコミュニケーション能力がはぐくまれていくものです。
どんなに学業がすぐれていても、人として大事なコミュニケーション能力が欠落した人では、面接官としてはつまり高校教師としては、この子は問題を引き起こす子であるなと評価してしまうことがあります。勉強はできても友達がいなくてゲーム三昧の生活を送ってしまったりすると、人としての思いやりや配慮の力が欠けてしまいます。そのような生徒はなるべく合格させたくないというのが高校教師の本音なのです。なぜならば、そういう生徒に限って、まさかと思うでしょうが、援助交際や不順異性交遊に走ったり、家出をしたりという大問題を起こす可能性が高いからです。普段人と接していないため、あきらかに異常だと思える行動を分別がつかないためにとってしまう。こういった問題児を合格させたくないと面接官は思ってしまうのです。
ですから、当たり前のことを当たり前にできる、そんな生徒を面接官は採用したいのです。そのために、挨拶がきちんとできるか、答弁にしっかり答えられるか、所作はおかしくないか、みだしなみはきちんとしているかなど、面接で細かくチェックしていくのです。どんな家庭に育ち、どんな教育を受け、どんな性格をしているのか、高校の面接官は見たいのです。事実、塾長をするまえに高校で10年間働いていた私がそのことをしっかり見るように先輩教師から教えられ、きちんとした面接をするように指導されていたのです。
勉強だけしていればいいと思っているなら、それは大きな間違いです。今からでも間にあいます。ぜひきちんとした心構えをもって面接に臨んでほしいと思います。
2011年12月31日




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