高校受験 面接 質問内容

面接の内容


①志望理由


志望理由は必ず聞かれます。
当たり前のことですが、志望理由をしっかりしていないと何の意味も持ちません。なぜ自分はその高校へ行きたいのか、志望高校のどこが自分にとって魅力的なのか、なぜどうしても入りたいのか、きちんと面接官に対してアピールする必要があります。学校の校風や、部活動、進学率や教育目標などを事前にきちんと調べ、分からないことは中学校の先生たちに聞いてきちんと状況を把握しましょう。

②部活動・委員会活動


これも面接で聞かれる定番の質問です。
どんな部活でもいいのですが、とにかくいかに自分が一生懸命取り組んできたか高校の教師にアピールする必要があります。もちろん好成績を残した実績があるなら、何の大会で何位に食い込んだかきちんと面接官に伝えなければなりません。隣に座った受験生よりも一歩リードするために、ここはしっかりとした答弁をする必要があります。

また、委員会活動も同様です。特にボランティア活動をした人は必ずその内容を言ってください。ボランティア活動は高校においてのみならず、社会人になってからも人として研鑽をつめる良い機会です。その活動にいかに熱心に取り組んだかで、その人の人となりが把握できるといっても過言ではありません。思いやりのあふれた人間であることをアピールすることをためらわないでください。委員会で委員長だったりした人は必ずその旨を面接官に伝えてください。りーダーが務まる人であることを示す絶好のチャンスです。

③自己アピール



自分にはどんな長所があって、どんな特技があって、どんな生き方をしてきて、どんな資格があるのか、しっかり伝えられる答弁が自己アピールです。恥じることなく、堂々と述べるといいのです。何でもいいのです。自分が一生懸命やってきたことを伝える、自分が一生懸命やってとった英検や漢検を伝える、自分の特技を伝える、自分の長所を伝えることをためらってはいけません。自分にはどんな長所があるのか自分ではよく分からないという人は、ご家族の方に聞いたり、中学校の先生に聞いたりして把握してください。自己アピールは志望動機と並んで、大きなポイントとなる答弁です。

④時事ネタ、好きな言葉、一番好きな本



どんなニュースが心に残ったか、どんな言葉が好きか、なんという本が好きかは、その人の問題意識がどの程度高いかを示す指標になります。たとえば私は「不撓不屈」という言葉が好きですが、これは、どんなに困難な状況の中でも決して屈することなく、決してあきらめないといった意味の言葉です。私はこの言葉が大好きで、いつも胸中において生活しています。高校教師だったとき、塾長だったとき、何度もこの言葉に助けられました。私はあきらめの悪い人間なのです。
なんでもいいのです。「ありがとう」でも「大丈夫」でもなんでもいいのです。どんな言葉がなぜ好きなのか、それが肝心なのです。

また、どんな本が好きなのかも、その人の問題意識が問われる大事な答弁です。これも何でもいいのです。極端にいえば、絵本でもいいのです。絵本は子どもの情操教育において、非常に力強い効果を発揮します。私も衛門は大好きで、たくさん持っています。あるいは、ちょっと中学生には難しいような本でもかまいません。とにかく背伸びせず、本当に心に残る感動した本を伝えることで、面接官の心に訴えかけることができるのです。

⑤尊敬する人、自分の長所短所、将来の夢


  • 尊敬する人

  • 尊敬する人も、誰でもいいのです。
    定番なのが、親御さんですが、なぜお父さんお母さんを尊敬しているのか、そこをしっかり言わないとみんなと同じような中身になってしまいます。
    私は父を尊敬していますが、父はある小さな町の町会議員を44年務めた人です。まったく私利私欲に走らず、実は東北大震災で被災し、家を失ったのですが、めげることなく臆することなく、議員を勇退してからも町民の幸せのために日々奮闘している人です。みなさんのお父さんお母さんも、あなたがたを育てるために必死だったと思います。子育てというのは人生の一大事業です。そこをきちんと伝えなければいけません。

  • 長所短所中でもいかに短所を伝えるか

  • 自分の長所短所もきちんと伝える必要があります。これも必ず聞かれる定番の質問です。
    もし長所短所が自分で分からないときは、中学校の先生に聞いてみてください。そこで肝心なのが、短所をいかに伝えるかです
    「人と接することができません」などの、致命的な短所は、かりにそうだとしてもそのまま伝えてはいけません。面接は、その人のもつコミュニケーション能力を見る機会だと前に述べました。そのことができていないという内容では、どんなに他の事柄をうまく伝えられたとしても台無しになってしまいます。もし、人と接するのが苦手だという人は、「最初は緊張してしまいますが、慣れたら話せるようになります」など、うまく言い換えることが必要になります。ずぼらだという自覚があるなら、おおらかだといえばいいし、神経質だと自覚があるならまじめだと言えばいいのです。とにかく短所をそのままに伝えるのはタブーです。

  • 将来の夢

  • 将来の夢も肝心です。
    どんな人生の目標をもって生きているか
    15年間の総決算が問われる質問です。なんでもいいのです。プロ野球選手になりたいでも、医者になりたいでも、弁護士になりたいでも、家業を継ぎたいでも、なんでもいいのです。問題はなぜその職につきたいのか、理由が大事です。単に、お金儲けできるからとか。社会的地位があるからとかではいけません。人としてどんな人間になりたいのか、そのためにはどんな仕事がしたいのかを述べることが大事です。「少年よ、大志を抱け」という言葉は有名ですね。クラーク博士も言っているように、大きな志をもって生きていくこと、それが大切なのです。

    以上、5点述べましたが、これら定番の質問以外にも聞かれることは多いです。準備ができていなくて、とっさに答えられなくてもごもごしてしまうこともあるでしょう。そのときは、開き直って何でもいいから元気よく答えるといいのです。とにかくおどおどしてはいけません
    。質問の中身がよくわからなかったら、「すみません、もう1度おっしゃってください」ということが大事です。私の教えた生徒にも、とっさの質問にかなりびびったようですが、私が常日ごろから「わからないなら聞きかえせ」と教えていたことを守り、きちんと答弁ができた生徒が何十人といます。みなさんもがんばってください。

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